DQM テリーのワンダーランド3D 感想&要望
友達との対戦も終わったので、ここらでひとつテリワンの感想と次回作への要望をまとめてみました。
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・リメイクソフトだがほぼ新作と言っていい出来。
私はGB版はやったことありませんが、3DになってもうまくアレンジしてあってGB版のファンにもおおむね好評だそうです。
・究極配合の要素により、より育成のパターンが増えた。
究極化の追加特性のおかげでモンスターにより個性を出せるようになり、戦略の数もぐっと増えたのがいいですね。
あと、追加特性があることによりどのモンスターでもそれなりに使える強さにはなるので、使用されるのが一部のモンスターだけにならないのがいい。
ランダム対戦でも様々なモンスターを見かけます。
・対戦バランスがかなりいい。
全部で4枠になったことや、究極化の追加特性のおかげもあり、DQMシリーズの中でも1番対戦バランスが取れていると思う。
いろいろな戦略があるが、どのパーティにも弱点が存在し、いい感じに複雑なジャンケンになっている。
・AIが使う技を設定できるようになった。
今まではジャマな特技が入ったスキルは暴発が怖いので使われず、死にスキルになっていました。
しかし、AIが使う技をひとつひとつON/OFFできるようになったことで、スキルの選択肢が増えて、使われないスキルが減った。
・「めぐりあいの扉」が嬉しい。
上位モンスターを配合するためには同じモンスターが何匹も必要になって大変なのがDQMなんですが、一度手に入れたモンスターが出現する「めぐりあいの扉」のおかげでその手間がかなり減っている。
かといって、上位モンスターを生み出す大変さや喜びが減っているわけではないので、いいバランスに調整されている。
・すれちがい通信は相変わらず楽しい。
DQMシリーズはホントすれちがい通信をうまく使っていると思います。
・低ランクモンスターのHPが伸びない。
ランクが低いモンスターはHPの伸びが悪いので、魔戦車ダビドなどのHPが高いモンスターと配合しないと最大値までなかなか上げられません。
今回これが非常にやっかいです。
低ランクモンスターを育てる足枷になっているので、次回作ではもうちょっとMAXまで上げやすくしてほしい。
・見知らぬ対戦の対戦拒否画面に時間制限がない。
対戦拒否できるのは賛否両論ありますが、それより私が気になるのが対戦拒否を選択する画面です。
ここに時間制限がないせいで放置して進まなくさせるプレイヤーがいるんですよね(嫌がらせ?)。
ただ同期が取れていないだけなのかもしれませんが、10秒くらいの制限時間があればよかったと思います。
あと、勝率はランダム対戦では見えない仕様の方がいいような気もします。
・前作からの引越しアプリが便利。
DQMJ2とDQMJ2Pからモンスターを送れるアプリのおかげで、攻撃力アップSPなどのよく使うスキルに困らずに済みました。
これはホント出血大サービスの仕様でしたね。
・配信モンスターが多くて楽しい。
配信モンスターが多いのはプレイしていて楽しいですね。
ただ、ゴールドマジンガのようなすれちがい通信で配れるものなら地方の人も楽しめるが、TUTAYAの店内だけの配布(すれ違いで配れない)は地域差が激しくなるのでよくなかった。
勇車スラリンガルとかまだ持ってない人多いと思います(私もです)。
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とりあえず、今思いつくのはこんな感じですかねー。
次回作の参考にしてもらえたら幸いです。
細かいところで気になる部分はあるものの、非常に完成度の高いゲームに仕上がっていると思います。
私も今でもランダム対戦で楽しんでます。
GB版に思い入れのある人も安心して楽しめると思いますよ。
残念だったのは公式大会に落選して参加できなかったことですね。
いつも盛り上がって楽しい大会なので、今年は行けなかったのが非常に残念でした(´・ω・`)
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