『風ノ旅ビト』の感想
以前の記事でも紹介したPS3専用ダウンロードソフト『風ノ旅ビト』をプレイしたので、その感想です。
・グラフィックが綺麗
砂や雪の表現がとても綺麗です。
・言葉も説明もない世界
文字による説明はほとんどないのが、この独特の雰囲気を作り上げています。
急にこの世界に放り出されるので戸惑う人も多いでしょう。
迷子にもなりやすいですね。
・浮遊感が気持ちいい
大きく飛んだときの浮遊感がとても気持ちいいです。
スノーボードのように滑るステージもとても楽しい。
逆にジャンプがなかなかできないステージは退屈に感じました。
・短時間でクリアできる
初見のプレイでも2時間ほどでクリアしました。
繰り返しプレイするには長所ですし、ボリューム不足とも取れます。
・ムービーが飛ばせない
これは周回プレイには困りますね。
一度見たムービーはスタートボタンとかで飛ばせるようにしてほしかった。
・チャプターがわかりにくい
好きなステージから始めることができるんですが説明が一切ない為、どれがどのステージかわかりにくい。
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こんなところでしょうか。
いろいろなレビューを見ると、「雰囲気ゲー」という表現がよく使われています。
このゲームはそこが重要で、この雰囲気が合う合わないによって評価が大きく変わると思います。
私は決して嫌いじゃないんですが、このボリュームで1200円は割高に感じました。
グラフィックとかにかなり手間がかかっているのはわかるので、1200円でも仕方ない気もしますが、800~1000円くらいがちょうどいいかなーって感じです。
でも、今までこういった雰囲気のゲームをやったことがなかったので、かなり新鮮な体験ができました。
ハードの性能が上がって、ゲームってホント多種多様な表現ができるんだなーと思いましたね。
それにしても、このゲームのジャンルはなんと表現したらいいんだろう?
既存のジャンルで説明はしづらいですね。
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