富士山への道 総括
今回富士山に登ってみて、気付いたこと・思ったことを箇条書きで書いていきます。
次回どこかに登山に行くときにも参考になるでしょう。
--------------------
・防水透湿性能のレインコートは必須。
安物のレインコートでは汗が逃げていかず、その汗が原因で体が冷え、低体温症になる可能性がある。
7~9月でも富士山頂は冬の気温なので、要注意。
・レンタルしたトレッキングシューズとストックは大活躍。
スニーカーでゴツゴツの岩を登り続けたら、足の裏がダメージを受けて、疲労も倍以上になっただろう。
ストックも体重を分散できるのと、バランスを取るというふたつの効果があってよかった。
また山に行くときがあればこれらもまた持っていこう。
買うか借りるかはわからないが。
・小さめで厚めのクッションがあれば、どこでも休憩できて便利だと思った。
特に下りの溶岩が固まった石の道は座りにくいので、あれば活躍したと思う。
・補給食はもう少し多く持っていってもよかった。
小さい羊羹1つ、乾燥梅干し、おにぎり1つを持っていったが、羊羹やおにぎり等の糖分はもっと持っていってもおそらく食べただろう。
羊羹だけだと飽きるかもしれないので、スニッカーズ等いろいろ持っていくといいか。
ちなみに頂上ではスニッカーズは300円。
・事前にネットでしっかり調べて、持ち物リストを作って正解だった。
登山中もなにかがなくて困るということもなく、逆に多すぎた物もなかったので事前準備は大切だと改めて思った(当たり前のことだけど)。
・日本一高い山に登れてよかった。
途中で高山病によるリタイアも視野に入れたが、なんとか登れていい思い出になった。
・富士山は想像以上に大変。
舐めていたわけではないが、予想の3倍くらい疲れた印象。
これから行く人は「死ぬような思いをする」と思っておいて臨む方がいい。
・頂上でのご来光にこだわらなければもっと楽だと思う。
初日に八合目まで行き、しっかり朝4時くらいまで眠る。
↓
八合目でご来光を観賞。
↓
5時頃に八合目を出て頂上を目指す。
というプランなら暗い道を歩くことも、ご来光渋滞に巻き込まれることもなさそうで、もっと疲労は軽減されたと思う。
あと、平日だと人も減り、何事ももっとスムーズに進むだろう。
・次に山に行くなら舗装路で行ける1,000mくらいの山がいい。
ハイキングくらいが私には合っていると思った。
--------------------
こんなところでしょうか。
また何か思い出したら追記していこうと思います。
| 固定リンク