1953年のツール・ド・フランス
なかなか興味深い動画を見つけました。
1953年に開催されたツール・ド・フランスの映像です。
今と違うのは
・現在主流のカーボンフレームではなく、もちろんクロモリフレーム(鉄)。
・当時はパンクなどの修理も選手が自分でしなければいけないルールなので、体にチューブやタイヤを巻きつけている。
・ヘルメットがまだ義務ではない。
ってところでしょうか。
ハンドルバーの前にボトルケージを付けているのも時代を感じます。
現代だとそこに付けるのはランドナーとかくらいですかね。
でも、車やバイクで並走して中継したりするのは当時から変わってないし(今は空撮もありますが)、ロードレースとしての戦略もこのころにはもう確立してたみたいです。
今よりも自転車の重量も重いはずですが、それを感じさせないスピード感がありますね。
後半の山岳コースなんて舗装されてないっぽいので、今よりも過酷なんじゃないかな。
全員クロモリフレームというのも私好みです。
何か美しささえ感じてしまいます。
なかなか面白い動画でした。
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