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2020年11月 8日 (日)

ブルホーン用デュアルコントロールレバー「SIXTH Bulhorn Control」とエビホーン・カニホーンの話

私はブルホーンハンドルが好きなんですがドロップハンドルやフラットバーほど使用者がいないので、それ用の商品も少なく、特にデュアルコントロールレバーをブルホーンにどう付けるかは長年の問題でもありました。

SHIMANOのSTIレバーなどはブルホーン前提で作られているわけではないので、ブルホーンに付けるとブレーキレバーの引き代が短かったり、ワイヤーの取り回しが綺麗にいかなかったりと色々スムーズにはいかないのです。
カニホーン・エビホーン(後述)など、先人は知恵を絞ってブルホーンにロードのブレーキレバーを取り付けてきました。

しかし、そんなブルホーン向けに作られたデュアルコントロールレバー「SIXTH Bulhorn Control」というのが発売されたそうです。

SIXTH Bulhorn Control 9s / 10s / 11s【橋輪Blog】

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おお、これは!
バーコンとブレーキが一体化していてシンプルな作り。
そして、ブルホーンに合うように引き代も確保されている。

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これは普通に欲しいなー。

値段はどれどれ・・・

SIXTH Bulhorn Control 9s 23.000円(税別)
SIXTH Bulhorn Control 10s 23.500円(税別)
SIXTH Bulhorn Control 11s 24.000円(税別)

高っ!!
STI買うのと変わらんじゃないですか。

バーコンにブレーキを付けただけのシンプルな製品なんだから、ダイアコンペとかが半分くらいの値段で出してくれないかな。

ちなみにさっき出てきたカニホーン・エビホーンというのはこんな感じです。

エビホーン一例
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フラットバーのシフターやドロップハンドルのSTIなどをブルホーンにそのまま付けるとこんな風になります。
ハンドルの先からワイヤーがいくつも出ている様子がエビの触角のようなので通称:エビホーンと呼ばれています。

エビホーンは取り付けとしては簡単ですが、デメリットもいくつかあり、
・シフターによっては変速しにくい(特にフラットバー用のシフター)
・ワイヤーがたくさん出ていて美しくない
・取り付け位置によってはブレーキレバーの引き代が狭くなる
などでしょうか。

その問題を解決した方法がカニホーンです。

カニホーン一例
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ブレーキレバーを逆さまに取り付けることにより、引き代をしっかり確保し、ワイヤーも目立たなくできます。
画像のワイヤーの取り回しは非常に綺麗ですね。

見た目がカニのハサミのようになることから通称:カニホーンと呼ばれています。

デメリットは
・ブルホーンの先の方を持たないとしっかりブレーキがかけられない
・一般人から見ると見た目が変
ってとこでしょうか。

個人的にカニホーンは結構好きなんですが、街中でカニホーンの人はほぼ見たことがありません。
やはり見た目か?

ブルホーンハンドルは人間工学的にも優れていると私は思ってます。
特にドロップハンドルで下ハン持たない方にはオススメですよ。

ブルホーン使用者がもっと増えてブルホーン向けの製品がもっと発売されるといいなーと昔から思ってます。

 

ギザ HS-RA-02 ブルホーンバー バークランプ径:25.4mm ブルホーンバー シルバー/410mm(HBR17403)

 

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