キン肉マンを読み直す
大阪への電車移動のときに時間があるのでキン肉マンをまた最初から読み始めました。
5~6年に1回読み返してる気がしますが、今回はなんと1巻からです。
初期のキン肉マンはウルトラマンのパロディのようなギャグマンガで超人プロレス路線ではないので、嫌いじゃないけと好きというほどでもありません。
あと、アメリカ編もあんまり楽しくないですね(連載時もアメリカ編はかなり人気がなかったらしい)。私もアメリカ編を今まで通して読んだのは一度だけでした。
なので、いつもは七人の悪魔超人が出てきて盛り上がる10巻から読むことが多いのです(第2回超人オリンピックからの場合もあり)。
でも改めて1巻から読んでみると新しい発見もあるものです。
まず、最近亡くなったアントニオ猪木やジャイアント馬場(パロディキャラも含め)がよく登場することに時代を感じると共にちょっと感動しました。二人がバリバリ現役の時代から今も続いてるマンガというのがすごい
あと、連載も慣れてきたのか3巻くらいのギャグはなかなか面白いですね。キン肉マンに対するヤジで「エースコックのブタ!」っていうのは今でも通用すると思います。
5、6巻くらいから別人が描いてるのかと思うくらい絵柄が変わるのも衝撃です。作画の方のゆで先生がなにかに影響を受けていた頃なのでしょうか。
今読んでいるアメリカ編が終わったら第2回超人オリンピックが始まるので楽しみです(アメリカ編はやっぱりあんま楽しくない)。
追記:アメリカ編が終わってすぐ第2回超人オリンピックじゃなくて、怪獣退治や宇宙野武士編でした。
でもアメリカ編の最後の試合はドラマチックでよかったです。
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