キン肉マン(旧)を読破した感想
ふう。
キン肉マン36巻を読み終えましたよ。
今回は大阪出張に行くときの電車の時間が長いので読み始めたわけです。
なんだかんだで5~7年に一回くらいのペースでキン肉マンを読んでますね。
GBのカードヒーローのストーリーを数年に一回プレイするのと同じ感覚です。
序盤の怪獣退治編やアメリカ遠征編がそんなに楽しくないのでいつもは第2回超人オリンピックが始まる7巻か、7人の悪魔超人編が始まる10巻から読み始めるのですが、今回は時間があるということで覚悟を決めて1巻から読んでみることにしました(なぜ覚悟が要るのか)。
ちなみに、他人にキン肉マンを勧めるときも10巻からオススメすることが多いですね。
ジョジョを3部から先に読むのをオススメするようなもんです。
改めて読んでみると新しい発見もあったりして楽しかったです。
特に序盤はジャイアント馬場とアントニオ猪木の登場回数が妙に多く、当時二人が大人気だったことを伺えます。
その頃から今も連載やってるキン肉マンもすごいですが。
3・4巻の第1回超人オリンピックも今後につながる重要な話だし、テンポもよすぎるくらい速いので面白く読めます。
その後のアメリカ遠征編と怪獣退治編がなかなか辛いんですけどね・・・。
宇宙野武士編も人気がないとみるやすぐに話を打ち切って(改めて読んで驚いた)、すぐに第2回超人オリンピックを開催したのは英断ですね。
宇宙野武士編をそのまま続けていたら連載終了で、今のキン肉マンはなかったかもしれません。
その後は7人の悪魔超人編・悪魔六騎士編・夢の超人タッグ編・王位争奪編と超人プロレスばかりになるので最高に面白いです。
この辺は本当に何度も読んでいるので(特に子供の頃から持っていた単行本のところは)もはや語ることもないですね。
今回はキン肉マン序盤の感想が中心となりました。
未だにキン肉マンを読んだことがない人は読んでみてください。
序盤は読まずに10巻からで大丈夫です。
それでキン肉マンが好きになったら1巻から読んでみてください。
そして現在もキン肉マン(新)が連載中なのでそちらもオススメです。
ストーリーもすごく練られているし、中井先生の画力も痺れるくらい上がっていてめちゃくちゃカッコいい超人たちの戦いが見られます。
ジャンプ+で月曜更新なのでヨロシク!
やはりこの流れでキン肉マン(新)も読むしかないな。
(新)は連載で一度しか読んだことがないので、読み返すとたくさんの発見があるでしょうね。
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